三宅隆之院長 就任のご挨拶

 
 令和5年4月1日より、桜田真己初代院長の後を引き継いで院長に就任いたしました。
 平成17年春に開院して以来、循環器疾患を中心に診療を続けて参りましたが、この間、医療の専門化、各分野での著しい進歩、新型コロナウイルス感染症の蔓延など、医療を取り巻く環境は大きく変動しています。また、昨今医療機関は専門医分野のみに特化しすぎているとの批判もなされており、よりグローバルな視点での診療の必要性が叫ばれています。
 当院も、透析施設の開設、患者様のよりよい健康状態を保持することを目的とした心臓リハビリテーションの開始など新たな取り組みをスタートさせており、また同時に高度医療や療養医療を必要とされる患者様には、近隣の医療機関との連携を図り、患者様そしてご家族の方々により適切な治療が提供できるように努力しております。患者様の権利を尊重しつつ、適切な臨床的指導を両立させなければ良好な医療は行えません。
 当院の医療スタッフと患者様、ご家族の方々がともに協力してより良い医療を行うという、開院当時の初心を忘れず心を新たにしてスタッフ一同診療に精進していく所存でございます。

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